いきいき元気なひと Vol.1

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株式会社エスパルスドリームフェリー
株式会社エスパルスドリームフェリー へ http://www.dream-ferry.co.jp/

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 朝日が富士山の山ひだに射さし始める頃、第一便が動き出す。太陽に向かって船を走らせる女性船長・坂上めぐみさんの清々しい顔が印象的だった。
「心の中で朝日と富士山に『今日もありがとう』って手を合わせてます」

坂上さんは、エスパルスドリームフェリーが運営する水上バスの船長だ。水上バスは、清水港江尻乗り場を起点に、日の出エリアや三保半島の塚間の間を行き来する81人乗りの船。地元では、手漕ぎの時代から「塚間の渡し」と呼ばれ、羽衣伝説で知られる三保の松原や御穂神社へ訪れる人が利用してきた。

「平日は通勤客が多いですね。お馴染じみさんばかり。休日は富士山が世界文化遺産になって観光客が増えました。遠くの方と間近にお話ができて楽しいですね」

 出身は東京。幼少の頃、祖母が暮らす大島を訪ねるうちに、将来は海に関わる仕事がしたいと思うようになったそうだ。高校卒業後、清水海上技術短大に進み大型海技士免許を取得。大阪で船長の仕事を3年した後、静岡の人の温かさや富士山が忘れられず清水に戻ってきた。今では水上バスの他「ベイプロムナード号」(定員343名)の船長もこなす。

「船舶技術はもちろん安全とサービスをもっと向上させて、お客さまにこの素敵な景色を楽しんでいただきたい」
 坂上さんは、今日も人の命と夢を乗せて走る。少しでも揺れないように技術を磨こうと頑張る彼女に、心からエール。
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